転職に必須!面接での逆質問まとめ

「最後に質問はありますか?」

面接を受けたことがある方なら、一度は耳にしたことがあるセリフではないでしょうか?

面接の出来が良かったので「結構です。」「大丈夫です。」と回答して、
終わった面接もあることでしょう。

しかし、本当に受かりたい企業の面接ならば、その答えはNGになります。

逆質問は企業への興味・関心度を示しているからです。

今回は面接時における逆質問について、紹介していきます。
なぜ逆質問が大事なのか、どんなことを聞けばよいのか、反対にどんなことを聞いてはいけないのか、などをまとめていきたいと思います。

今回紹介する内容を見れば、次からの面接に生かせることは間違いありません。
志望する企業を合格するために、ぜひご一読いただければと思います。

■なぜ逆質問が大切なのか?

逆質問は企業への興味・関心度を示しているからです。
ありきたりな例えになりますが、恋愛に例えてみましょう。

異性と軽いお食事デートをしていると仮定します。
異性から、あなたはたくさんの質問を受けます。

「どんなお仕事をしていますか?」
「休みの日は何をしていますか?」

などありきたりな質問から突っ込んだ質問まで受けるでしょう。

デート中に、あなたから異性へ質問がなかったら、異性はどう感じるでしょうか?

おそらく自分に関心がない・興味がないと感じることでしょう。

そうです、これがまさに面接における逆質問です。

企業側は、逆質問をする機会を与えたにもかかわらず、質問がない時点で、本当に入りたいのかとあなたに不信感を抱くでしょう。

■どんなことを聞けばよい?

どんな質問をしても、いいわけではありません。
ここではどんな質問をすればよいのか、セオリーを紹介します。

ただし、面接官によっては「どんなことを聞いてもらって構いません。」と言う方もいます。
そのときは、ざっくばらんに質問をしましょう。

相手のランクや役職に合わせる

例えば1次面接で、現場レベルの方が出てきたとします。
その方に対して「御社の今後における将来像は、どのようなものでしょうか?」と尋ねても、望んだ答えが返ってくるケースは多くはありません。

もちろん現場レベルの方にも、イメージはあるでしょうから、何かしらの答えは返ってきます。

しかし、それは会社の方針ではなく個人の将来像かもしれません。

それよりも「現場に配属された場合は、どのような仕事から入りますか?」の方が適切な答えが返ってくるのは間違いありません。

面接官のランクや役職に合った質問をすることで、こちらの望んだ答えが返ってくる可能性があります。

また面接官も状況に合った会話をしてくれると評価してくれるでしょう。

自分が入社した場合をイメージする

せっかく質問ができるので、自分が入社した場合を想像して質問をしましょう。

「最初はどのような仕事をするのか」「中途入社で入った人はどれくらいいるのか」「将来のキャリアパス」など自分の将来像を描けるような質問をしましょう。

ここで質問をしておくことで、こんなはずではなかったというギャップを埋めるチャンスでもあります。

入社してからでは遅いので、この段階で確認するようにしましょう。

■どんなことを聞いてはいけない?

最後の逆質問は思いつかない場合でも、適当に質問してはいけません。
内容によっては、マイナス評価になりかねない質問もあります。

調べれば分かること

簡単に出てくるような情報は聞かないようにしましょう。
調べてない→うちの会社に興味・関心がないと判断されかねません。

面接官が話した内容

面接官が熱意をもって話した内容も、質問することは避けましょう。
話を聞いていない→うちの会社に興味・関心がないと判断されかねません。

条件面について

残業時間や給与面、休日についての質問も避けましょう。
会社の業務や方針ではなく、条件で選んだのかと判断されかねません。

まとめ

いかがでしょうか?
逆質問は面接において、合否への影響力は非常に高い要素になっています。
しかし、質問するポイントさえ抑えてしまえば、難しい内容ではありません。

今回紹介した内容を抑えていただき、ぜひ面接で試してみてください。
必ず面接官の評価につながることは間違いないです。