転職理由は本音で言った方が良い?言えないことがあるかもしれない?

1、セクハラやパワハラ理由なら必ず言おう!

転職をする人が多い世の中ですが、その理由を必ず聞いてくるというのが面接になりますよね。特に前職で何か嫌なことがあった場合は中々言い辛いという人も多いはずです。「上司からのパワハラやセクハラに耐えれずに辞めてしまった」とすんなりと言えるのであれば大丈夫ですが、中々言葉に出して言えない人も多いはずです。でも転職で有利に進めるのであれば本音で全て話すことが大切になります。

転職での理由というのはキャリアアップや、成長をもっとしたいからというのが理由の人も多いです。ですが人間関係というのも実はよくある事で、実際に人間関係が上手くいかなくて転職をするという人もいるでしょう。
実際にその面接先でも人間関係が上手くいくのかどうかというのはその時でないと分かりませんが、これがパワハラやセクハラ関連になると話しは別になりますよね。

人間関係だけではコミュニケーション次第で改善をすることができますが、それ以外になってしまうとどうしても相手が改善をしなければどうにもなりません。特にセクハラやパワハラというのは、様々な会社で実は起こっていることなので、しっかりとその理由は言うようにしましょう。

2、「人間関係」だけでは済ませない

人間関係というのは大雑把でもあり、簡易に伝えることのできる言葉ですが、どの様な感じだったのかを企業側が知りたがることが多いです。仮に「人間関係が上手くいかず、誰とも話すことができなかった」という事であれば面接先でも同じような事が起こる可能性がありますよね。

なので「人間関係」という言葉だけで済ませてしまうと、相手が勝手にその様に認識をしてしまう可能性があるので、簡易に伝える言い方は極力控えるようにしましょう。

もしそれ以外の原因であれば、しっかりと伝えること。例えば「いじめにあっていた」というのもその1つです。詳しく聞かれる場合はしっかり伝えることも必要でしょう。仮に辛くて思い出したくないということであればそれも言うようにすると良いです。

3、本音を言うことで高評価に繋がる?

例えば質問をされる際に「セクハラやパワハラを受けて、他の人に相談をしましたか?」というような事を聞いてくる人もいます。その際に好感を持とうとして「言いました」と本当は言っていないのに嘘をつくような言い方は極力控えるようにしましょう。もちろん相談をした事実があるのであれば、しっかりとその趣向を伝えると良いです。

相手はその時の対応をどの様にしていたのか気になることが多いです。仮に怖くて言えなかったという場合はその事を正直に言うことも大切です。そうする事で嘘を言うより好感度がアップするので、本音を言うことで高評価に繋がることが多くなります。

仮にその様なことがこちらでも起こったらという対策で「仮にこちらに入った場合は遠慮せずに言うようにしてくださいね」とよく会社側も言いますが、これは会社での改善にも繋がり、不安なことは相談をするようにという表れでもあるのです。なのでこの様なことを言われた場合は素直に言うようにしましょう。

また本音を言わずに遠まわしな発言をするのもNGです。先ほど言った「人間関係」というのが良い例ですが、言い換えるのではなく正直に伝えるように心がけましょう。

4、転職理由の本音は人それぞれ

転職理由というのは人それぞれですが、本音を言わない人ほど面接では落ちていく可能性も高いです。伝え方も大切かもしれませんが、仮に「人間関係」だけであっても、人間関係だけでは済ませないように注意をするようにしましょう。